禁止されている事項もあるため、注意が必要

昆虫の種類を偽って販売した場合

昆虫の種類を見分けることはできますか?例えばカブトムシとクワガタムシであれば、オスは形が明らかに異なります。けれどもたくさんの昆虫の種類の中で、完全にオスとメス、あるいは昆虫が何という昆虫がすぐにわかりますか?
「これは〇〇という昆虫です」と書かれていたら、そのままそれを信じて購入する人もいるかもしれません。
このように種類を偽って販売した場合、わかっていてそれを販売したとなると「詐欺罪」に当たります。詐欺罪の場合、10年以下の懲役に罰せられることがあります。10年以下とはいえ、厳しい刑罰ですよね。
バレないだろう、と安易に考えてはいけません。きちんと昆虫の種類や、性別については明記して販売するようにしましょう。

規制対象となっている昆虫を販売した場合

昆虫の中には希少野生動物に指定されている種類のものがあります。希少ということは世の中に存在する数自体が少ないということなのですが、数が少ないものほど手に入れたくなるのがコレクターです。
希少価値があるものに対しては、高額な代金を支払ったりしますので、ブリーダーも高値で売れるぶん捕獲して飼育しようと考えます。けれども規制されている希少野生動物を販売した場合、あるいは捕獲した場合、「種の保存法」に違反し、一年以下の懲役または100万円以下の罰金となります。販売だけではなく、捕獲もダメです。

このように一見自由に見える昆虫のブリーダーも、規制されていることや決まりごとがあります。
命を扱うということを念頭に置いて、飼育や繁殖をさせてくださいね。


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